ダンスという運動はダイエットに向いている?
忙しい時間の合間を縫って、それでも女性らしく、男性らしくありたい。体系をキープして、素敵な自分でありたい。それは誰もが思っていることでしょうし、素晴らしいことだと思います。
ダンスはダイエットのメソッドとしても注目され、今では動画やDVDも多く出回っていますね。
ダンスがダイエットとして注目されるのは
- 全身運動である
- 普段使わない筋肉を多く使う
- 人に見られることを意識する
という点です。痩せたいと思ったっときに、みなさんまず、ランニング、が頭に浮かぶと思うのですが、ランニングがダイエットとして選ばれるのは以下のポイントがあります。
- 有酸素運動である
- 運動の強度のが強すぎない
- 長時間行うことができる
- エネルギーを消費しやすい、足を使った運動である
人間の筋肉は、太い筋肉と細い筋肉がありますよね?腕の筋肉と足の筋肉の量を比べると、その比率は3倍近くにもなるのです。筋肉のバランスは、70%を占めるのが足の筋肉なんですね。
なので、足の筋肉を使ってあげることが、エネルギーを消費するためには最も効果的な運動といえるんです。
ダンスも同じく足を多く使う運動ですが、どのくらいエネルギーを消費するのでしょうか?
ダンスは有酸素運動に含まれるの?
ダンスをすると本当に痩せるの?そう思ったとき、ダンスが有酸素運動なのかどうか?が気になってきます。ダンスにも様々なジャンル、たくさんの動きがあります。
飛んだり跳ねたりする動き、これは、無酸素運動、ですが、腰をひねったり、ステップを踏んだり、するのは有酸素運動と分類することができるでしょう。
有酸素運動と無酸素運動の違いは、その名の通り、呼吸をしているか、そうでないかの違いです。でも、これって何が違うの?と気になる方もいるかもしれません。
それは、エネルギーを使用する回路が違うんです。科学的な話になるので、詳しくは話しませんが、人間の体には、エネルギーを生み出す方法が複数あり、無呼吸で行うエネルギーの消費は主に「解糖系」とよばれます。
一方、有酸素運動でのエネルギーの消費は、「クエン酸回路」という流れの中で行われているんです。
無酸素運動、つまり瞬発的な運動は、解糖系、つまり「糖」を必要とします。糖は脂肪ではないですよね?
脂肪の消費には、有酸素運動によって動き出す、クエン酸回路を回す必要があるのです。そのために必要なのが有酸素運動、というわけ。
他にも有酸素運動がダイエットに効果的な理由はありますが、とにかく呼吸をしながら強度の軽い運動を時間をかけて行うことが大切!そしてそれは科学的にもわかっていることだということは、理解しておきましょう。
ダンスのジャンルによって、どの程度有酸素運動を取り入れているのかは差が見られます。
HIPHOPなど、激しめのダンスであれば、バスケットボールやサッカーなどの球技と同程度。フラなど、軽めのダンスであれば、ウォーキングなど、軽度の運動に分類されます。
詳しくはこちらの記事で解説していますので目を通してみてくださいね!
自宅で簡単ダンスダイエット!
ダンススクールやジム、ヨガに通いたいのはやまやま。ですが、そんな時間は無いですし、お金もかかる。そもそも出かけるのがめんどくさい(それを言っちゃあおしまいですが…)やっぱり自宅で出来たらうれしいですよね?
ダンスは動画やDVDお多く出ていますがダイエット用となると、探すのにも少しコツがいりますよね。
まずはマットですが、ダンス用のマットにもいろいろあり、、
こんなのがいいのではと思います。
>> https://ameblo.jp/miracles1733/entry-12369720061.html
ダイエットのためのダンス動画の選び方
では早速ダンス動画ですが、選び方のポイントはこんな感じ。
- 10分程度の動画であること(短い分には、ループ再生でつなげればOK)
- 腰に負担のかかりすぎない動きであること
- 無酸素運動ではなく、有酸素運動であること
- 普段使わない、二の腕の裏側やウエストを意識した振り付けであること
例えばこんなダンス
K-POP ダイエット 中性的☆かわいいダンスで体脂肪を燃やすエクササイズ
ウエストを引き締めたいのであればウエストを、二の腕を引き締めたいのであれば二の腕を、しっかり使っていることを意識てやるとより効果が出てきますよ?
その他のおススメのダンス動画はコチラで紹介していますので参考にしてみてくださいね!
まとめ
- 有酸素運動であるかどうかがポイント!
- 足を使ったダンスはエネルギーを多く消費する
- あまり無理せず、痩せたいポイントを意識して!
ダンスを運動としてとらえたときに、ダイエットとしても有効です。自宅でできるのも嬉しい。
ですが、単純にただ踊ればいいというものでもない。ポイントを押さえて、ダンスを楽しみながら、体を動かしてみてくださいね。