ヒップホップでダイエット!痩せるの?痩せないの?
ダイエットのためにダンスを踊る。そんな中で必ず候補に挙がるのがこのヒップホップではないでしょうか。
若い世代はもちろん、20代~30代からも支持を得るこのヒップホップというダンス。
痩せるのか痩せないのかで言うと、どちらとも取れます。実際に、痩せた!という意見もあれば、足が太くなった…?なんて言う意見もあったりします。
それは、このヒップホップというジャンルの特徴からくるものでもあるのですが。
そもそも、ヒップホップっていったい何?そんな人も中にはいるのではないかと思います。
ヒップホップはどんなダンス?
ヒップホップはストリートダンスのジャンルの一つ。ロックダンスとか、ブレイクダンスとかと同じ、エグザイルなどが踊っているカッコいいダンスですね。
ストリートダンスの中でもこのヒップホップは、比較的新しいジャンルに分類されます。
そして、このヒップホップというダンスは、代表的なステップはいくつかあるものの、とても定義の幅が広いジャンルなんです。ほかのダンスの良いところも柔軟に取り入れる、ざっくり言うと、かっこよければなんでもアリだ、ともいえるダンス。詳しくは以下から。
>>HIPHOPダンスは初心者でも踊れるの?動画を交えて特徴を解説!
そのため、例えばダンススクールで習うにしても、DVDで勉強するにしても、その教え方には結構幅があるのです。
なので、どこどこが痩せた!とか、どこどこが太くなった!という意見には、人によって違いが出てくる、というわけなんですね。
ヒップホップで痩せるためには!
ダイエット目的でヒップホップを選ぶのであれば、そのダンスが、ダイエット目的に沿った内容であるか、ということがポイントとなってきます。
つまり、みなさんおなじみ大嫌いの有酸素運動になっているか、ということになるわけですが、とりわけステップの多いものを選ぶことが大切になってきます。
もう一つ気を付けたいポイントは、筋肉を使いすぎない振り付けであること!なぜなら、運動が、筋トレになってしまうと、筋肉太りをしてしまう可能性があるから。
ヒップホップと一口に言っても、教える人によってその内容に幅があることはお伝えしましたが、ダンスはその動きによって、体にかなり無理を強いる体制が出てくることもままあります。
その中でも、軽度のステップを
長い時間続けることがポイントになってくるわけですね。
どのくらいの期間で痩せれるの?
これは体質や食生活にもかかわってくるので、一概には言えませんが、ダンスの消費エネルギーは、体重が60kgの人が1時間踊って、400kcal。
厚労省の運動強度の分類では、バスケットボールやサッカーと同じ、「中」に分類されます。
1日の運動量の目安は、女性の場合で360kcalですが、ダンスを1日1時間やっていれば痩せられる。というわけです。
ですが部活でも入っていない限りそんなには無理!というかたがほとんどではないでしょうか…。
そうなると、ヒップホップの中でも、より有酸素運動の動きの多い振り付けを選んだり、食生活を改善したりなど、他にも意識するべき点が出てきそう。
ですが、運動としてはダンスはメジャーな球技と同じくらい優秀であるということは覚えておくといいと思います。
DVDでヒップホップを習いたい
有名どころは
- ヒップホップ・ダイエット
- ヒップホップアブス
- ダンス・スタイル・ヒップホップ
ヒップホップダイエット
ヒップホップと名前がついていますが、どちらかというとエクササイズよりでもあります。
ウォームアップの次に有酸素運動という章があり運動強度もそこまで高くないので続けやすい。
それぞれ10分程度のスパンで作ってあるので、時間的にもちょうどいい内容になっています。
価格も3000円程度とお手頃。
ヒップホップアブス
こちらもメジャーな商品。3巻セットになっているので、飽きずに続けることができます。
カスタマーレビューでは、55歳の女性がチャレンジしている、なんていうコメントも見かけましたが、楽しく続けられているよう。3巻分ということで価格は高めで9000円近くします。
まずは、ヒップホップダイエットを試してみて、飽きたらコチラ、という順番でもいいかもしれませんね。
ダンス・スタイル・ヒップホップ
こちらはダンス初心者御用達の1品。ストリートダンスを始めて、DVDでも勉強したい!と思ったら、まず一番ベーシックなのがこのダンススタイルシリーズです。
基本ステップと応用版があり、やや初心者にはハードルが高めですが、その道のプロ、YOSHIEさんがわかりやすく教えてくれるので、ダンスがうまくなりたい、という願望も含めて持っているのであればおススメ。
現在は新品はヴィンテージ化してしまって中古のみの販売です。
そのほかのヒップホップを習う方法
ダンススクールでヒップホップを習う
ダンススクールでヒップホップを教えているところは、いっぱいあります。
ストリートダンスの中でも、最も需要のあるジャンルですから、探す分には困らないはず!
世代も男女比も広いジャンルですが、本気でダンスがうまくなりたくて通ってくる人も多いですし、スクールによって特色があるので、初心者の通いやすいスクールを探すと良いでしょう。
例えば都内のスクールであれば、こんなサイトから探してみると良いと思います。
>>【東京都内】未経験者・初心者におすすめのダンススクールランキング!
スポーツジムでヒップホップを習う
スポーツジムでも、そのトレーニング施設の中に、自由に参加できるスクールがあり、ヒップホップを教えているところがあります。
ダンススクールよりも気軽に習うことができますし、ファッションもそんなに気にすることもない。年齢層はとても幅広く、学生から年配の方まで。ジムですからね…
他のトレーニングと一緒に行えるところも良いし、シャワーなどの設備が充実しているところも嬉しい。
また、ジムに通う中で、やりたくなったらできるので、自分のペースで取り組むこともできますね!
ただ、難点としては、ヒップホップクラスを扱っているスポーツジム自体が少ないという点。都内であれば以下を参考まで。