池袋ダンススクールの評判は?社会人女性・初心者におすすめはココ!

ダンススクールを探している人、特に社会人になってダンスを始めたい女性へ、楽しめそうな池袋の情報・スポットを、厳選して掲載!

池袋でダンススクールに通う息抜きに!文化財を見て美意識UP!

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ダンサーの感性は個性的!ものの考え方や、自分のこだわりに、強い愛情や夢を持っている人が多い!

長年ダンスをやっていても、やっぱりダンサーは変わっている人は多いです笑

アニメ大好きオタク、女性になりたい男性、自然と一体化したい超人、何か一つのものを追い求めると、ヒトってこうも変わるもの??

ダンスはその人の生き方が現れるって言われています。逆もまた然り、生き方がダンスを支えている。

ちょっと話がそれましたが…今回はそんな意識を高く持つダンサー、または、ダンスに興味を持ち始めたあなたへ。

ダンススクールに通う息抜きに、リラックスできたり、日本のソウルを感じさせてくれるような、池袋の文化財のあるスポットを紹介。

池袋は実は文化財の宝庫。都会の賑わったイメージばかりがありますが、すこし足を延ばせば、おしゃれで風情のある建築やスポットがいっぱいある。

歴史の深い、池袋の裏側に注目してみます。

国指定・都指定となっている池袋の文化財

自由学園明日館

明日館は、国指定の文化財!読み方は「みょうにちかん」、あすかんではありません。

名前からはおかたい感じがしますが、古くからの建築美を有した美しいたたずまい。池袋の隠れた名所です。

そのきれいさから乃木坂46のPV撮影にも使われた場所。また、結婚式として使用されることもあります。

アメリカの建築家、故、フランク・ロイド・ライトのつくるクラシカルな洋館は、豪華ながらも敷居の高くない、建築好きならたまらない上品な場所。テーマは「簡素な外形のなかにすぐれた思いを充たしめたい」です。

中にはカフェが併設され、お茶を楽しむこともできるので、一息つくにしても、デートの休憩にもおすすめ!春には桜も咲き乱れ、音大生のミニコンサートが楽しめることも。

池袋に縁があるなら、ぜひ一度は訪れてみたい場所ですね。

ラファエル・ケーベルの墓

こちらは都指定の文化財。

ラファエル・ケーベルは、モスクワ音楽院にてチャイコフスキーに師事し、その後は音楽だけでなく哲学を勉強。日本において、哲学が学問の一つとして確立するための基礎を作った人物です。

東京帝国大学にて、哲学、西洋古典学の教鞭をとり、かの夏目漱石にもその弁をふるいました。漱石はのちに「ケーベル先生」という随筆を残しているほど。

霊園の中にあるお墓の一つなので、観光としていくには物足りないかもしれませんが、歴史上の重要人物のお墓が、池袋にあるということは知っておいてもいいかもしれませんね。

豊島区指定となっている池袋の文化財!

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鈴木信太郎記念館(旧鈴木家住宅)

鈴木慎太郎は、東京大学の教鞭もとったフランス文学者。当時ふるわなかった東京仏文科を活性化し、後世を育てた人物。

その居宅の一部である書斎は、当時珍しかった鉄筋コンクリートの作りになっており、日本の近代住宅氏の歴史の変化を残す構造建築として、歴史的価値を認められています。

書斎棟、茶の間・ホール棟、座敷棟の3棟からなり、書斎には当人がデザインしたステンドグラスを見ることも!

建築図面やフランス文学に関する著作、当時交流のあった谷崎潤一郎との関連のものなど、希少な書物も展示している。

古き良き建築様式、こんな風情が池袋に!?と少し驚いてしまいます。

 旧江戸川乱歩邸土蔵(立教大学)

 いわずと知れたミステリー作家、江戸川乱歩の邸宅、書庫になります。なんと池袋に…!

今は立教大学に寄贈され、大学管理の文化財となっていますが、一般の方でも観光可能。

乱歩が書庫にしていた土蔵にはマニアックな書籍がずらり。中に入ることはできないのですが、そとから覗くことができるようになっています。

立教大学の食堂は一般にも公開されていますので、たまにはおしゃれな構内で、大学で流れる自由な時間に身をゆだねてみるのも一興ですね!

乱歩は実は引っ越し魔で、40回以上も引っ越しを繰り返していたのですが、この池袋邸には30年以上住んでいたといわれています。

池袋を愛した乱歩の、ミステリアスな時間をぜひ一度。一般公開は、水・金の週2日です。

ちなみに立教大学ダンスサークルはかなりの強豪だったりします。構内を歩いていると、ダンスの練習風景を目にすることができるかも?

重林寺(木造聖観音立像)

比較的大きな寺院で、いくつかのお堂、そして、鐘楼が見どころ。

1555年、戦国時代に作られた板碑(お寺自体はもう少し後期に建てられたものです)、7つの観音が彫られた石塔があり、寺院好きは興味のくすぐられる場所。

氷川神社(池袋富士塚)

御嶽神社と並び、池袋の代表的な神社、氷川神社です。この一角にある、少し見上げるくらいの高さの塚が、池袋富士塚と呼ばれており、文化財に指定されています。

これが作られたのは江戸時代後期、やむをえない事情から、富士登山ができない人のために、この塚を登れば、富士山に登ったことにする、同じ益徳が得られるものとして作られたもの。

7/1にはお山開きとして、登って参拝することが許されています。

また、前日の6/30には茅の輪くぐりという厄払いの神事が行われており、イベントとして朝市も開かれるため、日にちが合えばぜひ訪れてみたい場所です。

まとめ

今回は、池袋に近いものから、特におすすめのものを紹介していきましたが、池袋にはほかにも文化財がたくさん!池袋をもっと好きになる。

ダンスの美意識を鍛えるだけでなく、スピリチュアルなエネルギーも持って帰れる可能性も?

他にもこまかい文化財はまだまだあります。詳しくは、豊島区公式HPへ、今回気に入った場所があったなら、さらに深堀して、池袋の世界をもっと広げてみてくださいね♪